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【CTBI】コミュニティ・トラスト・バンコープの株価が割安なときの見分け方|配当・決算データまとめ

【CTBI】株価データ分析
https://hiromethod.com/wp-content/uploads/a668644cad4033316753495c386d5a86-1.jpgひろめ

『複利のチカラで億り人』の“ひろめ”(@hiromethods)です。

同じ株価指標でも銘柄ごとに割安・割高な数値の目安は異なります。今回はコミュニティ・トラスト・バンコープ(CTBI)のバリュエーション判断として、割安&割高なPER/PSR/PBR/配当利回りを紹介します。過去11年分のデータをもとに分析した結果です。

先に結論
CTBI】割安な株価の目安
  • PER:13.00倍以下
  • PSR:3.15倍以下
  • PBR:1.27倍以下
  • 配当利回り:4.12%以上

※分析期間:2009/1/2~2020/1/23

https://hiromethod.com/wp-content/uploads/2019/11/ee6e4a978673629da98f39cb83b67429-1.jpg配当きぞくん

CTBIは金融セクターじゃな。

【CTBI】コミュニティ・トラスト・バンコープのPER推移

計算に使ったデータ
  • 株価:1日の終値(Close)
  • 希薄化EPS:Earnings per share – diluted

PERの計算に使用した1株あたり利益(EPS)は、ほとんどが直近4四半期の希薄化EPS(GAAP)を合計したものです。一貫性のある比較を行うために、2008年3Q、2008年4Q、2017年4Q、2018年2Qだけイレギュラーな損益を希薄化EPSから差し引いています。

EPSの用語解説

1株あたり利益|EPSの種類米国株に出てくるEPSの種類|GAAPとnon-GAAP/BasicとDilutedの違いを解説

データ引用元(英語サイト)

参考 Community Trust Bancorp, Inc. (CTBI) Stock Historical PricesYahoo! Finance 参考 EDGAR Search ResultsSEC公式ホームページ
CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ実績PER推移
期間:2009/1/2~2020/1/23

上記は1日ごとの実績PERをグラフ化したものです。PER10倍付近で反発する傾向があることを確認できます。

実績PER過去11年データ

最大値20.31倍
中央値13.84倍
最小値10.39倍
割安の目安13.00倍
割高の目安15.62倍

※期間:2009/1/2~2020/1/23

PERの判断基準
  • 第一四分位数:割安の目安
  • 第二四分位数:中央値
  • 第三四分位数:割高の目安

用語解説 四分位数を使ったバリュエーション判断

会計年度ごとの調整後希薄化EPSデータ

CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ調整後希薄化EPS

上記は会計年度(1Q~4Q)の調整後希薄化EPSです。会計年度によって伸び率にムラがあるものの、長期的に成長していることが分かります。

調整後希薄化EPS成長率

条件
  • A=直近1年(4四半期)の調整後希薄化EPS
  • B=前回決算から直近1年(4四半期)の調整後希薄化EPS

計算式に文字をそのまま入れると長くなるので、上記のように置き換えました。

計算式

EPS成長率=(A-B) ÷ B

CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ調整後EPS成長率

上記は四半期ごとの調整後希薄化EPS成長率を線グラフにしたものです。2010年1Q~2019年4Q決算の直近10年平均を計算したところ、年率換算で+9.7%の伸び率でした。

【CTBI】コミュニティ・トラスト・バンコープのPSR推移

計算に使ったデータ
  • 株価:1日の終値(Close)
  • 四半期売上高:Net interest income-Loan loss provision+Total noninterest income
  • 発行済株式数:Weighted average shares – diluted

下記グラフのPSRは、直近1年の実績PSRになります。具体的な計算手順は次のように求めています。

直近1年の1株あたり売上高(SPS)

=直近4四半期の合計売上高 ÷ 直近四半期の希薄化後平均発行済株式数

グラフの実績PSR

=1日の終値 ÷ 直近1年の1株あたり売上高(SPS)

データ引用元(英語サイト)

参考 Community Trust Bancorp, Inc. (CTBI) Stock Historical PricesYahoo! Finance 参考 EDGAR Search ResultsSEC公式ホームページ
CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ実績PSR推移
期間:2009/1/2~2020/1/23

上記は1日ごとの実績PSR(株価売上高倍率)をグラフ化したものです。2020年1月23日時点のPSRは4.25倍で割高な水準となっています。

実績PSR過去11年データ

最大値5.13倍
中央値3.61倍
最小値2.24倍
割安の目安3.15倍
割高の目安3.96倍

※期間:2009/1/2~2020/1/23

PSRの判断基準
  • 第一四分位数:割安の目安
  • 第二四分位数:中央値
  • 第三四分位数:割高の目安

用語解説 四分位数を使ったバリュエーション判断

会計年度ごとのSPSデータ

CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ1株あたり売上高(SPS)

上記は会計年度(1Q~4Q)の1株あたり売上高です。2011年度以降、ほぼ横ばいで推移しています。

1株当たり売上高(SPS)成長率

条件
  • A=直近1年(4四半期)の合計SPS
  • B=前回決算から直近1年(4四半期)の合計SPS

計算式に文字をそのまま入れると長くなるので、上記のように置き換えました。

計算式

SPS成長率=(A-B) ÷ B

CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ1株あたり売上高(SPS)成長率

上記は四半期ごとのSPS成長率を線グラフにしたものです。2010年1Q~2019年4Q決算の直近10年平均を計算したところ、年率換算で+3.4%の伸び率でした。

【CTBI】コミュニティ・トラスト・バンコープのPBR推移

計算に使ったデータ
  • 株価:1日の終値(Close)
  • 1株あたり純資産:Book value per share

下記グラフのPBRは、直近四半期の実績PBRになります。具体的な計算手順は次のように求めています。

グラフの実績PBR

=1日の終値 ÷ 直近四半期のBPS

データ引用元(英語サイト)

参考 Community Trust Bancorp, Inc. (CTBI) Stock Historical PricesYahoo! Finance 参考 EDGAR Search ResultsSEC公式ホームページ
CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ実績PBR推移
期間:2009/1/2~2020/1/23

上記は1日ごとの実績PBR(株価純資産倍率)をグラフ化したものです。PBRが1.2倍付近のときに反発する傾向にあることが確認できます。

実績PBR過去11年データ

最大値1.79倍
中央値1.33倍
最小値0.98倍
割安の目安1.27倍
割高の目安1.46倍

※期間:2009/1/2~2020/1/23

PBRの判断基準
  • 第一四分位数:割安の目安
  • 第二四分位数:中央値
  • 第三四分位数:割高の目安

用語解説 四分位数を使ったバリュエーション判断

会計年度ごとのBPSデータ

CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ1株あたり純資産(BPS)

上記は会計年度(1Q~4Q)の1株あたり純資産です。毎年着実に対前年比でプラス成長しています。

1株当たり純資産(BPS)成長率

条件
  • A=直近四半期のBPS
  • B=前回四半期のBPS

計算式に文字をそのまま入れると長くなるので、上記のように置き換えました。

計算式

BPS成長率=(A-B) ÷ B

CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ1株あたり純資産(BPS)

上記は四半期ごとのBPS成長率を線グラフにしたものです。2010年1Q~2019年4Q決算の直近10年平均を計算したところ、年率換算で+6.0%でした。

【CTBI】コミュニティ・トラスト・バンコープの配当利回り推移

計算に使ったデータ
  • 株価:1日の終値(Close)
  • 四半期配当:Amount

増配が行われたときは、配当権利落ち日を基準に1株配当(DPS)を切り替えています。株価と1株配当どちらも株式分割を調整した数値を使って求めた配当利回り推移となります。

1株配当(DPS)

=直近四半期の1株配当×4

グラフの配当利回り

=1株配当(DPS) ÷ 1日の終値

データ引用元(英語サイト)

参考 Community Trust Bancorp, Inc. (CTBI) Stock Historical PricesYahoo! Finance 参考 DividendsCommunity Trust Bank
CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ配当利回り推移
期間:1994/1/3~2020/1/23

配当利回りが2.5%付近のときに株価下落もしくは増配によって配当利回りが上がる傾向にあることが確認できます。

配当利回り過去11年データ

最大値5.53%
中央値3.55%
最小値2.51%
割安の目安4.12%
割高の目安3.26%

※期間:2009/1/2~2020/1/23

配当利回りの判断基準
  • 第一四分位数:割高の目安
  • 第二四分位数:中央値
  • 第三四分位数:割安の目安

用語解説 四分位数を使ったバリュエーション判断

四半期配当

コミュニティ・トラスト・バンコープの会計年度は暦年と一緒です。そのため、暦年と会計年度の年間配当は全く同じになります。

暦年
(CY)
1Q
(1-3月)
2Q
(4-6月)
3Q
(7-9月)
4Q
(10-12月)
年間配当増配率
1994年$0.0770$0.0770$0.0770$0.0770$0.308
1995年$0.0770$0.0770$0.0770$0.0821$0.3131.7%
1996年$0.0924$0.0924$0.0924$0.0924$0.36918.0%
1997年$0.1026$0.1026$0.1026$0.1026$0.41111.1%
1998年$0.1129$0.1129$0.1129$0.1129$0.45210.0%
1999年$0.1185$0.1185$0.1242$0.1242$0.4857.5%
2000年$0.1242$0.1242$0.1298$0.1298$0.5084.6%
2001年$0.1298$0.1366$0.1366$0.1366$0.5406.2%
2002年$0.1434$0.1434$0.1434$0.1434$0.5746.3%
2003年$0.1578$0.1578$0.1578$0.1736$0.64712.8%
2004年$0.1901$0.1901$0.1901$0.1901$0.76017.5%
2005年$0.2182$0.2182$0.2182$0.2182$0.87314.8%
2006年$0.2364$0.2364$0.2364$0.2364$0.9458.3%
2007年$0.2455$0.2455$0.2455$0.2455$0.9823.8%
2008年$0.2636$0.2636$0.2636$0.2636$1.0557.4%
2009年$0.2727$0.2727$0.2727$0.2727$1.0913.4%
2010年$0.2727$0.2727$0.2727$0.2773$1.0950.4%
2011年$0.2773$0.2773$0.2773$0.2818$1.1141.7%
2012年$0.2818$0.2818$0.2818$0.2864$1.1321.6%
2013年$0.2864$0.2864$0.2864$0.2909$1.1501.6%
2014年$0.291$0.2909$0.2900$0.300$1.1721.9%
2015年$0.300$0.300$0.300$0.310$1.2103.3%
2016年$0.310$0.310$0.310$0.320$1.2503.3%
2017年$0.320$0.320$0.320$0.330$1.2903.2%
2018年$0.330$0.330$0.330$0.360$1.3504.7%
2019年$0.360$0.360$0.360$0.380$1.4608.1%

※基準:配当支払日

四半期配当および年間配当は、株式分割&株式配当を調整しています。現在の1株あたりに換算した配当金額になります。

増配率推移

CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ増配率推移(1995年~2006年)
CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ増配率推移(2007年~2019年)

上記は先ほどの四半期配当表にあった増配率をグラフ化したものです。「暦年×配当支払日」を基準にした年間配当の増配率になります。四半期配当のときと同様に株式分割&株式配当が調整されています。

配当性向

計算に使ったデータ
  • 希薄化EPS:Earnings per share – diluted
  • 四半期配当:Amount

配当性向の計算に使用した希薄化EPSは、ほとんどが直近4四半期の希薄化EPS(GAAP)を合計したものです。一貫性のある比較を行うために、2008年3Q、2008年4Q、2017年4Q、2018年2Qだけイレギュラーな損益を希薄化EPSから差し引いています。

増配が行われたときは、配当権利落ち日を基準に1株配当(DPS)を切り替えています。EPSと1株配当どちらも株式分割を調整した数値を使って配当性向を求めています。

1株配当(DPS)

=直近四半期の1株配当×4

グラフの配当性向

=1株配当(DPS) ÷ 直近4四半期の調整後希薄化EPS

データ引用元(英語サイト)

参考 EDGAR Search ResultsSEC公式ホームページ 参考 DividendsCommunity Trust Bank
CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ配当性向推移

上記は直近1年の調整後希薄化EPSを使って計算した配当性向推移となります。2019年4Q決算時点の配当性向は42%で、まだまだ増配余力は残されています。

2020年1月16日データ

連続増配年数39年
1株配当1.52ドル/年
前回増配(権利落ち日)2019年9月12日
配当権利落ち月3月/6月/9月/12月
配当支払い月1月/4月/7月/10月

増配ステータス 

配当貴族指数×
配当チャンピオン
配当王×
配当公爵×

【CTBI】コミュニティ・トラスト・バンコープの発行済株式数と自社株買い

グラフの使用データ
  • 発行済株式数:Weighted average shares – diluted

赤の棒グラフが発行済株式数になります。各年の発行済株式数は、第4四半期平均の希薄化後発行済株式数を記載しています。

青の線グラフが対前年比の割合を示しています。パーセントの数字がマイナスだと自社株買いが優勢、プラスだと新規発行数が優勢の年だったことになります。

CTBI|コミュニティ・トラスト・バンコープ発行済株式数

2014年度に発行済株式数が増えているのは10%の株式配当を行ったためです。実質的に発行済株式数は横ばいで推移していることから、自社株買いで株主還元する方針は取っていないことが伺えます。

【CTBI】コミュニティ・トラスト・バンコープの株価データ分析まとめ

2019年1Q~2019年4Q

調整後希薄化EPS3.63ドル
1株あたり売上高(SPS)10.71ドル

2019年4Q時点

1株あたり純資産(BPS)34.56ドル
年間1株あたり配当金1.52ドル

【CTBI】割安・割高な株価の目安

指標割安割高
PER13.00倍以下15.62倍以上
PSR3.15倍以下3.96倍以上
PBR1.27倍以下1.46倍以上
配当利回り4.12%以上3.26%以下

※分析期間:2009/1/2~2020/1/23

2019年4Q決算発表後(2020年1月23日)のバリュエーションは、PERが12.52倍で割安、PSRが4.25倍で割高、PBRと配当利回りが割安でも割高でもない水準となっています。

コミュニティ・トラスト・バンコープは金融セクターの銀行株ですので、重視すべきはPBRだと思います。そのため、PBRが割安にならないことにはバリュー投資できる状況にはならないと個人的に考えています。

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