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東条雅彦さんブログ削除…!悲しいけれど感謝してます

東条雅彦さん感謝してます

2019年4月に東条雅彦さんのブログ『ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資』にアクセスしたところ、削除されていることに気づきました。

Ameba
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ひろめ

複利のチカラで億り人

ひろめ

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個人投資家/ブログで無料公開した米国株の著書が累計1万部突破/日本で初めて連続増配株の定義を明確に説明した本の著者プロフィール詳細運営ポリシー

ブログだけでなくTwitter、kindle本も消えていた

東条雅彦(Twitter)

東条さんのTwitterアカウントも削除されていて、さらにはKindle本「バフェット流投資で築く資産防衛の真実」もアマゾンから購入することができなくなってました。(すでに購入したキンドル本はこれまで通り読めます。)

資産防衛の真実

ブログ、Twitter、キンドル本が削除されていた事実から、東条さんは完全に米国株ブログを引退されたのだと思いました。

私は東条さんの発信する情報が好きだっただけに悲しい気持ちになりつつも、これまでたくさんの有益な情報を教えていただいたことに対するお礼の気持ちを伝えたいと思い、この記事を書くことにしました。

東条さんが米国株ブログを始めたのは2012年8月です。米国株ブログ界の歴史を語るうえで欠かせない存在だと思います。

これから米国株投資をはじめる人にも「こんな前からウォーレン・バフェットに注目してブログを書いてた人がいたんだよ」というのを知ってもらいたいという想いで東条さんの功績をここにまとめます。

東条雅彦さんのプロフィール

東条雅彦(プロフィール)

以下「バフェット流投資で築く資産防衛の真実」の著者プロフィールです。東条さんご自身で書かれたものになります。

 1978年5月大阪生まれ。2001年にコンピューターの専門学校を卒業後、IT企業に就職する。就職した年の5月に証券口座を開設して、初任給18万円を元手に株式投資を開始する。節約を続けながら、 毎月もらう給料の大半を株式に投入し続ける。

 当初は様々な投資手法を試していたが、次第にウォーレン・バフェット氏の投資手法に可能性を見い出し、氏の投資哲学にのめりこむようになる。

 2012年8月にまぐまぐ(メルマガ)とアメブロにて「ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資」を立ち上げる。2年後の2014年に外国株式ブログランキングにて1位を獲得し、月間PVは38万アクセス(アメブロ調べ) を突破!

 2015年1月に合同会社を設立して、サラリーマンをしながら、投資会社の経営者になる。将来、ウォーレン・バフェットのような投資家になるために、日夜、バフェット流投資法を実践しながら、氏の投資手法を研究し続けている。 

-バフェット流投資会社で富を築く資産防衛の真実

2016年と2017年にはメルマガ「ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資~雪ダルマ式に資産が増える52の教え~」が2年連続で「まぐまぐ大賞」部門別3位を受賞しています。

このメルマガは毎週日曜日の夜に届くのが日課になっていて、私はこのメルマガを毎週楽しみにしていました。

東条雅彦さん米国株投資の歴史

東条さんのkindle本、メルマガに書かれた情報をもとに投資の歴史をまとめました。

  1. STEP

    2010年 ウェルズファーゴ(WFC)購入

    バークシャー・ハサウェイ(ウォーレン・バフェット)がリーマンショックでウェルズファーゴ(WFC) を大量取得したのを見て、東条さんもありったけの資金2000万円を1銘柄に投入します。平均取得株価は25ドルでした。

  2. STEP

    2015年 ウェルズファーゴ(WFC)売却

    合同会社設立を機に、ウェルズファーゴ(WFC)を売却します。売却株価は50ドル以上で、為替レートも考慮すると税引前3500万円の含み益でした。kindle本には、個人名義⇒法人名義に移行するため苦渋の決断だったと書かれています。

  3. STEP

    2015年 アイ・ビー・エム(IBM)を購入

    バークシャー・ハサウェイがIBMに投資しているを見て、東条さんもIB証券の法人口座でIBMに投資します。平均取得株価はバークシャーと同じ160ドルでした。ウェルズファーゴ(WFC)で増えた資金をすべて投入して6,000万円以上をIBMに集中投資します。

  4. STEP

    2017年5月 IBMを半分売却⇒アルファベット(GOOGL)を購入

    バークシャー・ハサウェイがIBMへの投資を撤退すると、東条さんも保有株の50%売却します。売却により340万円の損失が確定したものの、これまでの配当込みだとトントンという結果でした。

    IBMの売却資金(約3000万円)をすべて使ってアルファベット(GOOGL)クラスA株を購入します。平均取得株価は948ドルでした。

    このあたりの時期からIB証券の法人口座でオプション取引を始めるようになります。

  5. STEP

    2018年2月 IBM・GOOGLを一部売却⇒JD.com(JD)を購入

    GoogleとIBMのポジションを削って、中国ADRのJD.com(JD)を購入します。JD.comの平均取得株価は45.38ドルでした。

その後、保有していたIBM株はすべて売却されています。2017年以降は、法人口座で借入(レバレッジ)とオプション取引を頻繁に利用していたようで、細かい株価や時期までは分かりませんでした。

東条さんはレバレッジやオプション取引を利用していましたが、あくまで保有株が暴落したときの保険のために利用していました。この辺はメルマガに何度も書かれていたのでよく覚えています。

アメブロやTwitterが削除されているのを見るに、今後はメルマガも配信されないのだと思います。東条さんの投資状況は分からなくなってしまいましたが、これからも株式投資で資産をガンガン増やしていってほしいと思います。

東条さんの書く記事は分かりやすい

MONEY VOICEに掲載されている東条さんの記事はこれまで通り読むことができます。

MONEY VOICEとは?

株式会社まぐまぐが運営する総合金融サイトです。2015年3月に開設されました。

東条さんが書く記事は非常に分かりやすくて内容がしっかり伝わってきます。これは読者の方なら誰もが共感する部分だと思います。

毎週ボリュームある内容のメルマガを配信されていたときは、本当にすごいと思ってました。

書かれている内容が毎回濃いので、多くの学びを得ることができました。おそらくかなりの時間を費やされていたのだと思います。

私が米国株やウォーレン・バフェットに興味を持ち、こうしてブログを書くようになったのも、東条さんが記事を書いてくれたからこそです。

ひろめ

ひろめ

本当にありがとうございました!

米国株の本を書きました!中身をブログで無料公開しています。書店で買えるガチの書籍が無料で読めるようになっています。