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【NISAおすすめ銘柄】トータルリターンが高い高配当ADRランキング

 

複利のチカラで億り人のひろめ(@hiromethods)です。

 

NIISA口座で配当狙いの投資をするなら、米国株よりも配当の現地課税がないADR(米国預託証券)がおすすめです。というのも、NISA口座では米国株の配当における現地課税10%が非課税にならないためです。

 

ADR(米国預託証券)とは、アメリカ以外の国で上場している企業の株をドル建て購入することができる制度です。ADRの配当には現地国の税制が適用されるため、NISA口座であれば配当も売却益も非課税になる銘柄があるのです。

配当の現地課税がないADR
  • イギリスADR
  • オーストラリアADR
  • インドADR
  • ブラジルADR

どうしてわざわざ日本株ではなくドル建て購入するADRを紹介するのかというと、長期投資ではADRの方がトータルリターンが高くなる可能性が高いためです。日本の高配当株は、アメリカ株の市場平均株価(S&P500指数)と対等に勝負できる銘柄がゼロに等しいという現実があるんです。

 

そこで今回は、SBI証券マネックス証券楽天証券の米国株口座でドル建て購入できるADRのなかから、配当だけでなく株価上昇も期待できる個別株をランキング形式で発表します。ちなみに、ランクインした銘柄はすべて連続増配銘柄となります。毎年、現地通貨建てで配当金が増配される銘柄です。

注意

どんなに素晴らしい銘柄でも割高なときに買ってしまえば長期でみるとトータルリターンが低くなります。大切なのは購入するときの配当利回り、PERなどの各種指標が割安なときに購入することです。

第1位:ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)

おすすめADR第1位は、イギリスADRのブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)です。ロンドンに本社を構えるグローバル企業ですね。

こちらはS&P500指数とブリティッシュアメリカンタバコを比較した10年チャートになります。2008年1月のスタート地点を100に合わせました。チャートを見ると、リーマンショックのときの下落幅がS&P500より小さいです。業績安定な高配当銘柄なので不況になっても株価も下がりにくい特徴があります。

 

ブリティッシュ

アメリカンタバコ(BTI)

S&P500指数
1.73倍(税引前)1.83倍(税引前)

2008年~2017年の10年間でブリティッシュアメリカンタバコが1.73倍、S&P500指数が1.83倍という結果になりました。上記チャートは株価そのものを比較しているため配当金は含まれていません。そこで配当金を含めたトータルリターンを比較すると以下のようになります。

 

ブリティッシュ

アメリカンタバコ(BTI)

S&P500指数
2.68倍(税引前)2.08倍(税引前)

配当込みのトータルリターンは、ブリティッシュアメリカンタバコがS&P500指数を上回りました。高配当タバコ銘柄の強さが際立っています。

 

実は高配当の連続増配ADRのなかでS&P500指数にトータルリターンで勝ってきた銘柄ってホント少ないんです。私が調べた限りではブリティッシュアメリカンタバコが唯一の銘柄でした。詳しい銘柄の説明や業績、配当推移、増配率の詳細は以下ページに書いてあります。

詳細 【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコは配当の二重課税がない連続増配銘柄

 

第2位:ディアジオ(DEO)

おすすめADR第2位は、イギリスADRのディアジオ(DEO)です。世界でお酒を販売するグローバルな酒造メーカですね。スミノフやギネスなど日本でも有名なブランドのお酒を製造販売しています。

先ほどと同じようにディアジオとS&P500指数を比較しました。2008年~2017年の10年チャートです。リーマンショックのときの株価の動きはS&P500と同じですね。

 

ディアジオ(DEO)S&P500指数
1.70倍(税引前)1.83倍(税引前)

これは株価だけのリターンです。配当金を考慮すると、トータルリターンは以下のようになりました。

 

ディアジオ(DEO)S&P500指数
2.03倍(税引前)2.08倍(税引前)

僅差でディアジオ(DEO)がS&P500指数に負けています。ETFの手数料や分配金の二重課税を考慮すると、もしかしたらディアジオ(DEO)が逆転しているかもしれないです。非常に僅差のいい勝負になりましたね。

 

第3位:ユニリーバ(UL)

おすすめADR第3位は、イギリスADRのユニリーバ(UL)です。新興国の売上が全体の過半数を占める生活必需品セクターのグローバル企業です。

同じようにユニリーバとS&P500指数の比較チャートになります。リーマンショックのときの株価の動きはS&P500とほぼ一緒ですね。

 

ユニリーバ(UL)S&P500指数
1.46倍(税引前)1.83倍(税引前)

純粋な株価だけの比較だと、S&P500指数との差が開いてますね。次に、配当金も考慮したトータルリターンの計算結果を見てみましょう。

 

ユニリーバ(UL)S&P500指数
1.78倍(税引前)2.08倍(税引前)

トータルリターンでもS&P500指数に負けという結果になりました。ただ、今後はインドをはじめとする新興国の人口がますます伸びてきます。トータルリターンがこれまでよりも高くなる期待を込めて第3位に選びました。

 

ユニリーバの業績や事業内容などについては以下のページが参考になります。

詳細 【UL】ユニリーバの業績、配当金、増配率【イギリスADR】

 

NISA口座におすすめな高配当株ランキングまとめ

NISA口座で配当狙いの投資をするなら、日本株よりADRの方がトータルリターンが高い傾向があります。業績の安定感、株価の上昇率、株主還元の姿勢がケタ違いです。

 

高配当ADRのトータルリターンを調べてみて意外だったことは、S&P500指数に勝てる連続増配銘柄が少なかったことです。米国株だとそれなりに多くあるんですけどね。

 

配当にこだわらないなら、S&P500に連動するETF(VOOや楽天VTI)の方が確実ではあります。ただしデメリットとして、世界的不況になると配当(分配金)と株価が同じタイミングで同時に下がってしまうというデメリットがあります。精神的なガマンが必要になるときが必ず訪れるので、不況でもETFを売らない根気強さが求められます。

 

その点、今回紹介した高配当な連続増配銘柄であれば、株価の含み損はS&P500指数と同じでも配当は減配されず、むしろ増配される可能性が高いです。ほったらかしでも定期的に振り込まれる配当が心な支えになるため、投資を継続させやすい特徴があります。

 

「結局どっち選べばいいの?」って話ですが、この辺は投資する人の年齢やリスク許容度によって正解が変わってきます。様々な条件からあなたに合った投資法を選びましょう。

今回紹介した銘柄は「SBI証券」、「楽天証券」、「マネックス証券」の米国株口座で購入することができます。資産運用している人にはおなじみの3大ネット証券ですね。この大手3社の強みは、なんと言っても手数料の安さです。店舗を持たないことで人件費を抑えられているぶん、手数料を安くできるんですね。

 

どの証券会社も国の厳格な審査を通過しておりますので、個人情報の管理、セキュリティも当然しっかりしています。ちなみに、3社とも口座開設&口座維持費がすべて無料です。株の売買にかかる手数料は横並びでほとんど一緒です。

1.SBI証券(ネット証券No.1)

2.楽天証券(初心者に優しい)

3.マネックス証券(米国株取引が充実)

米国株口座でドル建て取引するなら、注文方法が最も充実しているマネックス証券がおすすめになります。

ひろめ

私は米国株口座でのドル建て取引を一番多く利用するため、マネックス証券をメインに使っています。
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