
ひろめ
配当金が入ってきたので、余っていたNISA枠の端数でウエストパック銀行(ディッカーシンボル:WBK)を購入しました。いわゆる配当再投資のような感じですね。
【WBK】購入 | 購入 株数 | 取得 株価 | 口座種別 |
---|---|---|---|
2017年10月4日 | 4株 | 25.08ドル | NISA口座 |
2017年10月5日 | 4株 | 24.95ドル | 特定口座 |
売買手数料無料キャンペーンがちょうど開催されていたので、NISA口座だけでなく特定口座でも4株購入しています。ドルをすべて使い切ろうという試みです。ちなみに、マネックス証券では、NISA口座の買付手数料がいつでも全額キャッシュバックされます。
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オーストラリアADRは配当の二重課税が起こらない
ウエストパック銀行はオーストラリアで上場している銘柄ですが、米国市場でもADR(米国預託証券)として購入することができます。オーストラリアADRは、配当の現地課税がありません。したがって、NISA枠で購入すれば配当金にかかる税金はゼロということになります。配当利回り5%を超える高配当株にとって、これは非常に大きいです。
配当の二重課税が起きないということは、特定口座で保有していても米国株と違って確定申告で払い過ぎた税金を取り戻す必要がなくなります。日本の税率20%だけ自動的に源泉徴収されるので、日本株と同じ感覚で配当を受け取ることができるということですね。
受取配当金=支払配当金×0.79685(日本国内の税率20.315%)
受取配当金=支払配当金×0.79685(日本国内の税率20.315%)
ウエストパック銀行の株価バリュエーション
平均購入株価 | 25.02ドル |
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予想EPS | 1.89ドル |
予想PER | 13.24倍 |
配当利回り | 5.51% |
※すべてUSドル表記です。
2018年の予想EPSと予想PERです。配当利回りは、過去1年のUSドル配当実績をもとに計算しています。ADRですので、配当金はUSドルと豪ドルの為替レートによっても変化します。
配当支払月 | 実績配当金 |
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2017年1月 | 0.677ドル |
2017年7月 | 0.712ドル |
合計 | 1.389ドル |
ウエストパック銀行(WBK)は、1月と7月の年2回配当です。
株価のバリュエーション的には、割安な部類に入ると思います。過去のチャートを見ると、20ドル付近で何度も反発しています。したがって、この20ドルあたりで買えると含み損を抱えるリスクは下げられると思います。

2017年は株価22.17ドル(配当利回り6%前後)を目安に反発しました。20ドルまで下がるのを待っていたら買えなかったということも十分考えられますので、配当利回りを目安に22.5ドル付近で購入するのもありだと思います。
ウエストパック銀行(WBK)の新規購入まとめ
手数料無料キャンペーンを機に受取配当金のドルでウエストパック銀行を200ドルほど購入しました。減配されない限り、これで年間受取配当が80ドル上乗せされたことになります。
次は、1万ドル規模で購入したいと思います。