雇用統計が市場予想を下回っても12月に利上げされる理由

 

2016年10月7日(金)9月雇用統計(非農業部門雇用者数)の発表がありました。

・予想:17.5万人

・結果:15.6万人 ⇒ 19.1万人(11月4日に修正されました。)

この発表を受けて、「12月FFレート織り込み度(10月7日時点)」は以下のようになりました。

・金利据え置き:34.9%

・0.25%引き上げ:56.3%

・0.50%引き上げ:8.9%

12月利上げ織り込み度は、56.3%+8.9%=65.2%です。

依然として12月利上げ確率は60%を超えています。

 

市場予想を下回っても12月利上げが実施される理由

12月14日のFOMCまでに10月~12月と3回の雇用統計発表があります。

今回はそのうちの1回でした。

先月の発表では、19万人を超えるようなら9月に利上げを実施することになっていましたが、15万人という結果に終わり9月の利上げは見送られました。

10月~12月に発表される3回の雇用統計で、「最低15万人以上」をクリアできれば利上げが実施されるという市場の見方があります。

 

 

10月発表の雇用統計で、この15万人以上という数字はクリアしました。

11月、12月発表の雇用統計でも15万人以上であれば確実に利上げは実施されると思いますが、万一15万人を割った場合でも利上げは十分ありえます。

これは私の個人的見解に過ぎませんが、FRBは12月14日のFOMCで0.25%利上げすることを心のうちで決めていると思います。

翌月 【2016年11月】雇用統計の振り返り