【2017年投資方針】米国株は非常に厳しい年になる!?

新年あけましておめでとうございます。

本年も「複利のチカラで億り人」をよろしくお願いします。

1年の始まりというキリのいい時期ですので、2017年の投資方針をどういったスタンスで望んでいくか書いていきたいと思います。

2017年の株式市場に対する個人的見解

2017年は米国株にとってかなり厳しい1年になると考えています。

その理由のひとつに民主党政権のオバマ大統領から共和党政権のトランプ大統領へと政権が移り変わる年になるというのがあります。

過去の歴史を振り返ると、大統領就任1年目(今回でいえば2017年)は、米国株のパフォーマンスが最も悪い年に当たります。

そして、第2次世界大戦以降、民主党政権から共和党政権に移行した年のNYダウは、パフォーマンスがすべてマイナスになっているのです。

<民主党政権から共和党政権に移行した歴代大統領>

ちなみに、NYダウのパフォーマンスが最もよかった年は大統領就任3年目になります。なぜ大統領就任3年目が最もパフォーマンスのいい年になりやすいかというと、次の大統領選挙を意識して政策決定を行うからです。

ほかにも、こんなデータがあります。

・民主党政権下:年平均+11~12%程度

共和党政権下:年平均+5~6%程度

トランプ大統領の共和党政権は、民主党政権に比べて米国株のパフォーマンスが圧倒的に悪く、その差が2倍近くになっていることが分かります。

米国株は割高という事実

2016年11月時点の米国株の平均PER(実績)は、「21.8倍」です。

ウォーレン・バフェットは2015年5月のバークシャー・ハサウェイ株主総会でこのような発言をしています。

超低金利時代のもとでは現在の株価は許容できるが、金利が通常に戻れば株価は割高に見える。

2015年5月のNYダウは約18000ドルでした。2017年1月時点のNYダウは約2万ドルです。バフェットが上記の発言をした2015年5月よりも株価は上昇し、金利も上昇しています。

そして、ここ数ヶ月の雇用統計で平均時給の上昇(賃金インフレ)が確認されています。賃金インフレは、一度はじまると止まらない特徴があり、FRBは「利上げ」という手段でもって厳格に対処しなければならない状況に差し掛かっています。つまり、年3回の利上げは非常に現実的なのです。

これまでは超低金利が割高な米国株を正当化してきましたが、今後は超低金利という根拠が消失します。これが意味するところは、米国株がいったん調整せざるをえない局面に入っているということではないでしょうか。

2017年の投資スタンス(特定口座)

2017年は、必ずどこかで米国株が大きく調整(下落)する場面が訪れると考えています。ただし、これはあくまで調整局面であり、○○ショックと名前がつくようなリセッションまでは期待できないと思います。具体的にイメージしている時期としては、やはり9月~10月が有力なのではないかと思います。9月~10月というのは、過去の経験上、株式の下落が起きやすい時期で有名だからです。

米国株の調整(下落)局面のときに、どういった行動をとるかで将来のパフォーマンスが大きく変わる運命の分かれ道になります。ここ数年(特に2016年)は、下げてもすぐに回復するような強い相場展開が繰り返されたので、2017年も同じように下げてもすぐ回復するだろうと思われがちです。そのため、10%程度の下げで早めに購入してしまう人も多く出てくるでしょう。しかし、それは非常に危険なのでやめておいた方がいいと思います。

2017年の調整局面では個人的に、株式市場が下落し始めてから最低1ヶ月、あるいはNYダウ最高値から25%以上下落するまで様子を見るつもりでいます。たとえ、それで買うことができなくてもそれは大きな問題ではなく、目を疑うような割安で状況でIBMのような連続増配銘柄に全力投資できないことの方がリスクだと考えるからです。

ただし、リセッションに強い金鉱株は、金利上昇局面の然るべきときに合計1万ドルまで仕込んでいきます。銘柄はもちろんハーモニー・ゴールドマイニング(HMY) が中心です。

ウォーレン・バフェットの言葉を借りるなら、「株式市場に見逃し三振はありません。投げられる球、投げられる球、全てを振る必要はなく、いい玉を待ち続ければいいのです。問題は、あなたのファンが仕切りに゛はやくスイングするべきだ!゛と野次ることです。」

2017年の投資スタンス(NISA口座)

2016年と同じくNISA枠120万円は、すべてIBMへの投資に充てるつもりでいます。

ただし、IBMの業績が回復して株価が急上昇してしまったときは、予定を変更して別の銘柄を購入することになるかもしれません。(個人的に最も恐れているのはこのパターンです。)

NISA口座は、その年に使い切らなくてはならない制約があるので、原則として2016年と同様に4半期ごとの決算発表後に30万円づつ購入することを考えています。

2017年1月時点のIBMは1株=166ドル付近なのですが、2017年はどこかで必ず調整局面が来るはずなので、調整局面ではIBMの株価が10ドル下げるごとに20万円ずつ購入していこうと思います。2017年NISA枠では、IBMの平均取得株価を1株140ドルにするのが目標です。

まとめ

2017年は、米国株のパフォーマンスがマイナスになる前提で行動していくつもりです。

必ずどこかで調整局面が来るはずですので、そのときはNISA口座でIBMを一定間隔でナンピンしていきます。

特定口座では、株式市場が下落してから最低1ヶ月以上、あるいはNYダウ最高値から25%以上下落するまで買いを控えます。ただし、リセッションに強い金鉱株は然るべきときに合計1万ドルまで仕込む予定です。

本日11月18日(土)まで米国株ブログ流行語大賞のフレーズを募集しています。どなたでも参加できるので、コメント欄までコメントしてもらえると助かります。

米国株ブログ界では今年も数々の名言が生まれました。パッと思いつくだけでも、すぐに何個か出てくる人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

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