誰もが信じた事前情報が全くアテにならなかったことで学べたこと

事前の世論調査が実態と異なっていた

2016年11月8日(火)の大統領選挙は、歴史的な大逆転でドナルド・トランプ氏がヒラリー・クリントン氏に勝利しました。

大統領選挙開票前の時点では、世論調査でヒラリー・クリントン氏が勝利する確率が90%であったにもかかわらず、ふたを開けてみればトランプ氏がオハイオ州やフロリダ州などの大事な激戦州を僅差で制し、大統領への道を開きました。

これにはトランプ氏本人も驚いたのではないでしょうか。笑

トランプ氏が大統領選挙に勝利した後のマーケットの動き

事前情報ではトランプ氏が大統領になったら株価は大きく下落し、為替はドル安に動くと言われていました。トランプ氏が選挙公約に掲げていたことがあまりにも過激なため、多くの投資家はこの情報を疑うことなく信じきっていました。

しかし、実際のマーケットは事前情報と全く逆の動きをしたのです。確かに、ほんの一瞬だけ株は大きく下落し為替も円高ドル安に動きました。しかし、その後はマーケットがリスクオンに動いて株価は選挙前の水準を上回り、為替も大きく円安ドル高に動きました。

ヒラリー・クリントン氏が勝利してたらどうなっていたのでしょうか。選挙前はヒラリー・クリントン氏が優勢だという世論調査が発表されるたび、マーケットはリスクオンに動いていました。そして、メディアなどの事前情報ではヒラリークリントン氏が勝利した場合、マーケットがリスクオンに動くと言われていました。これは個人的な推測に過ぎないのですが、もしヒラリー・クリントン氏が勝利していたら株価は下落し為替も円高ドル安に動いていたのではないかと思うわけです。

事前情報によって一方向へ誘導されているのではないか

投資家は必ずと言っていいほど情報を集めます。メディアなどが流す「こうなったらこうなるでしょう」といった事前情報が世の中で統一されればされるほど多くの人がそのように信じるわけで、それらの情報を逆手にとってマーケットで一儲けしようとする人たちが少なからずいるのではないかと強く感じました。

教訓

マーケットの雰囲気がどちらか一方に偏っているときは、意図的に勇気をもって逆の行動をするように心がけたいと思います。

不安材料が消えて視界良好になったり、割高なのに強気な情報が多くあふれるようになったときは株を売り、この世の終わりのようなニュースがあちこちで飛びかい不安材料が山積しているときに安心して株を買い集める

・・・これまで以上に、このことを意識して行動に移せるようにしたいと思います。

まとめ

今回の大統領選ではヒラリークリントン氏が勝利するだろうと思っていましたし、トランプ氏が勝利したら必ずマーケットはリスクオフ(株安ドル安)に動くと思っていました。盛大に自分の考えが外れたことで、いろいろと勉強になりましたし、いい経験にもなりました。これからは事前情報に振り回されず自分自身で考えて判断できるようになりたいと思います。

もともと一般的に言われていることを素直に信じない性格で、逆張りが大好きなので、これからはもっと自分らしい考え方を持ってマーケットに向き合おうと思います。

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