ステップ(9795)の業績は抜群の安定成長を誇る【株主優待クオカード】

 

神奈川県の学習塾ステップ(9795)の業績や株主優待情報をまとめました。

ステップ(9795)の売上高・経常利益の推移

2008年~2017年の売上高と経常利益(10年分)をグラフにしてみました。きれいな右肩上がりです。日本株にもこんなきれいな安定成長の銘柄が存在するのですね。最初見たときはビックリしました。www9945さんに教えてもらわなかったら存在すら知らないままだったと思います。

 

ステップ(9795)の1株利益(EPS)と配当性向、増配率

2008年~2017年のEPS(1株あたりの利益)と配当性向、増配率は以下のようになっています。

1株利益(EPS)もきれいな右肩上がりです。配当もきれいな増配が毎年続いています。2013年9月期だけ記念配当5円がプラスされて28円(通常配当23円+記念配当5円)となっています。連続増配が途切れているように見えるのは、2013年の記念配当5円があるためです。

 

配当性向は30%前後で推移しており、増配余力が十分残されています。同社の決算資料でも配当性向を30%を目安にするとアナウンスされています。つまり、1株利益(EPS)が伸びれば、配当もそれだけ増配されていくことになります。

 

2014年9月の-14.3%(減配)は、前年(2013年)の記念配当5円の影響を受けてます。2013年の配当が23円+記念配当5円=28円ということで、実質的には23円(2013年)から24円(2014年)に増配されています。したがって、2014年の減配を気にする必要はなく、連続増配が続いているという認識が正しいです。

 

ステップ(9795)の発行済株式数と自社株買い

2008年から2017年の発行済株式数と自社株買いの割合は以下のようになっています。

2013年には東証1部への昇格を機に、発行済み株式数を13.2%増やしています。こういうところが株主還元に積極的な米国株と異なるところですね。米国株の感覚だと毎年自社株買いをして発行済み株式数が徐々に減っていくか横ばいというのが普通です。こんな急激に10%以上も発行済み株式数が増えるのは米国株の世界ならほぼ見ることがありません。

 

発行済み株式数が増えることは、1株あたりの価値が下がってしまうことになるので株主にとってよろしくないことです。逆に、発行済み株式が減ると1株当たりの価値が増えるので株主還元となります。

 

数年に一度のペースで自社株買いを実施して発行済株式数を若干減らしているものの、基本的にほぼ横ばいです。数十年に一度でも発行済み株式数を増やしてしまうと株価が下がる要因にもなるので、株主的には避けてほしいところです。

 

ステップ(9795)の株価チャート分析

2012年1月~2018年6月までの長期チャートです。

業績が安定して伸び続けているだけに、きれいな右肩上がりのチャートになっています。直近のサポートラインは1600円ですね。もし購入を検討するなら、この1600円付近がひとつの買いタイミングになります。ただし、今後1600円まで株価が下がらず上昇することも十分考えられるため、割高な水準でないことを確認したうえで、待たずにエイやで買うのも間違いではないと思います。

 

ステップ(9795)の株主優待はクオカード

保有株数に応じて株主優待のクオカードがもらえます。権利確定月は9月です。

保有株数株主優待
100株クオカード1000円分
500株クオカード2000円分
1000株クオカード3000円分

 

ステップ(9795)を1722円で200株購入

2018年5月8日(火)に神奈川県の学習塾ステップ(9795)の株式を1722円で200株新規購入しました。購入金額は約35万円です。

 

【9795】購入履歴購入株数平均取得株価
2018年5月8日200株1722円

※特定口座での購入です。

購入理由

www9945さんに教えてもらったことがきっかけです。業績を調べてみると、あまりにも安定して伸びていたため、購入に至りました。来期の予想PERが15倍ちょっとで株価が割高じゃなかったのも理由のひとつです。

詳細  億り人www9945さんに聞いた!配当金生活を実現するためのアドバイス

購入時の株価指標

【9795】購入株価1722円
PER(実績)17.11倍
配当利回り(税引前)1.97%
1株配当34円
配当の権利確定月3月/9月

 

ステップ(9795)に投資する際のリスク

・少子化によるリスク

神奈川県内の15歳人口は、10年で約8.2万人から約7.5万人(2025年)へと減少することが見込まれています。縮小するマーケットで今後もシェアを伸ばせるかどうかという懸念があります。

 

・教育制度の変更によるリスク

入試制度や学習指導要領は数年に一度のペースで定期的に変更されます。カリキュラムの変更に指導内容がうまく対応できないなどが起こると合格実績にマイナスの影響が出て、生徒数減少につながる可能性もあります。

 

・競合によるリスク

高校受験、大学受験の学習塾は多くの競合先が存在します。今後、何らかの理由でステップの合格実績が低下したり、競合先の合格実績が伸びた場合には、新規入会塾生の減少や通塾生の減少が起こる可能性も考えられます。

 

・人材確保のリスク

ステップの講師は基本的に全員が正社員です。業績を伸ばすには新規開校が必要になるため、正社員として採用できる講師の確保が課題となります。人材確保や講師の育成がうまくいかなかった場合には、事業成長に影響が出てしまいます。

 

また、これまで質の高い授業を行ってきた現職の講師たちがヘッドハンティングなどにより退職して、競合に移るなどの可能性も考えられます。

 

ステップ(9795)の銘柄分析まとめ

ステップ(9795)は業績に安定感のあるグロース株です。売上および1株利益(EPS)がきっちり伸びているため、株価がきれいな右肩上がりなのが印象的でした。日本株にもこのような銘柄が存在するのですね。

 

「米国株のように売買のタイミングを見計らうことなく長期で保有できる日本株ってあるんでしょうか?」とwww9945さんに質問してなかったら、間違いなく知ることのなかった銘柄です。購入することもなかったでしょう。

 

優待利回りが1%以下でも、使いやすいクオカードが優待としてもらえるのもうれしいですね。配当も毎年増配もしてくれるので、保有しているだけで少しづつ配当利回りが上昇します。500株まで保有するともらえるクオカードが倍になるので、あと300株買おうかとも思っています。

 

これだけきれいな成長をしていても株価が大きく割高になることなくPERが17倍付近なのは、上記に書いた「ステップ(9795)に投資する際のリスク」が理由だと思います。

 

小型のブロース株ということで四半期ごとの決算だけはしっかりフォローして、業績の伸びに異常がないかを定期的にチェックしながら保有しようと思います。