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米国株(アメリカ株)の買い方と始め方を初心者向けに優しく解説

米国株投資のはじめかた

米国株は日本円で直接購入することができます。わざわざ米ドルに両替しなくてもいいんです。

この記事では、米国株の購入パターンを全種類紹介します。メリット・デメリットを把握して、あなたに合った買い方を見つけてみてください。

配当きぞくん

配当きぞくん

投資したことがない人でも分かるように説明するぞい。

この記事を書いた人
ひろめ

複利のチカラで億り人

ひろめ

プロフィール

個人投資家/ブログで無料公開した米国株の著書が累計1万部突破/日本で初めて連続増配株の定義を明確に説明した本の著者プロフィール詳細運営ポリシー

米国株の買い方は全部で3種類

まずポイントになるのが、日本円で購入するか、米ドルで購入するかです。

そしてもうひとつポイントになるのが、個別株を購入するか、平均株価指数を購入するかになります。

米国株の買い方

  1. 投資信託を日本円で購入する方法【初心者向け】
  2. 米国株口座で個別株やETFを米ドル購入する方法
  3. CFDで個別株やインデックス指数を日本円で取引する方法

難易度の優しい順に米国株の取引方法を並べています。米ドルよりも日本円、個別株よりも株価指数の方が手軽で初心者の人におすすめです。手数料の安さで比較しても「① ≒ ②<③」の順となっていて、①が有利です。

配当きぞくん

配当きぞくん

それぞれの方法ごとにメリット・デメリットを解説するのじゃ。

①投資信託を日本円で購入する方法【初心者向け】

初心者の人が米国株投資を始めるなら、この方法が一番おすすめです。日本円で投資信託を購入するだけでいいからです。

わざわざ米国株口座を開設する必要はありません。証券会社で普通に口座開設するだけで購入できるようになります。

ココがGood!
  • 日本円で購入できる
  • 購入までの手順が簡単
  • 売買手数料が基本無料
  • 自動積立の設定ができる
ココがBad!
  • 信託報酬がETFより少し高め
  • 指値注文ができない
  • 個別株1銘柄だけの投資ができない

メリットは、購入までの手順がカンタンかつ日本円で手軽に取引できるところです。自動積立設定も利用できるので毎月の積立を忘れる心配がありません。

一度設定してしまえば、あとはほったらかしで自動的に資産運用が完了します。

デメリットは、株価がいくらまで値下がりしたら購入するといった指値注文ができないところです。購入価格は、購入注文を出した当日の価格ではなく、翌営業日以降の価格となります。

ただし、アメリカの市場平均株価が1日で何%も大きく動くことはほぼないですから、そこまで気にする必要ありません。

購入注文を出したときと同じくらいの価格で購入できると理解しておけばいいでしょう。心配ならば、後日インターネットで購入価格を確認することもできます。

証券会社は楽天証券がおトク

楽天証券がおすすめな理由は、楽天カード決済の自動積立で購入すると毎月最大500ポイントもらい続けることができるからです。

上記のリンク先には、楽天証券と楽天カードの新規申し込みでポイントをゲットする方法もあります。

時期によっては1万円近いポイントがゲットできることもあるのでチェックしてみてください。

これを知らないと、もらえるはずのポイントがもらえなくて損してしまうので気を付けてくださいね。

米国株購入の流れ

  1. STEP

    楽天証券で口座開設

  2. STEP

    証券総合口座に日本円を入金

  3. STEP

    自動積立を設定(楽天カード決済)

購入する投資信託は「eMAXIS Slim イーマクシス スリム 米国株式(S&P500)」を選びます。これ一本でアメリカの市場平均株価に分散投資できる優れものです。

eMAXIS Slim イーマクシス スリム 米国株式(S&P500)」は、手数料が年率0.0968%という超良心的な投資信託です。売買手数料は無料なので少ない金額を積立購入してもコスト的に損することもありません。

Check S&P500インデックスの積立投資が資産運用の最適解と言われる理由を5つ紹介

②米国株口座で個別株や株価指数を米ドル購入する方法

米国株の個別銘柄を購入して長期保有するなら、この方法が最も低コストです。

購入できる個別株&ETFの種類が豊富なため、配当利回り5%以上の高配当株や日本の投資信託で取り扱いがないETFにも投資できます。投資信託では出来なかった指値注文ができるのもメリットのひとつですね。

ココがGood!
  • 銘柄の種類が豊富
  • ETFの信託報酬が安い
  • 指値注文ができる
ココがBad!
  • 米ドルへの両替が必要
  • 購入までの手順が多め

デメリットは米国株を買う際に、日本円から米ドルへの両替が必要になることです。日本円で直接取引できないため、投資信託を購入するより手間がかかります。

Check 米国株投資のドル転タイミングはいつ?過去25年データを集計して分かったこと

取り扱い銘柄数の多いマネックス証券がおすすめ

マネックス証券の強みは、米国株の取扱銘柄が3,000種類と非常に豊富なところです。国内ネット証券ではNo.1の銘柄数を誇ります。

注文方法も豊富で「指値、逆指値、ツイン注文、成行」から選べます。注文期間が最大90日先まで選べるところもマネックス証券の強みです。

そしてさらに、国内ネット証券では唯一時間外取引にも対応しています。米国株式市場が開く前のプレマーケット、引け後のアフターマーケットでも米国株の売買ができるのです。

ひろめ

ひろめ

こうした理由から自分はマネックス証券を使って米国株投資をしています。

米国株購入の流れ

  1. STEP

    マネックス証券で口座開設

  2. STEP

    外国株取引口座を新規開設

  3. STEP

    証券総合口座に日本円を入金

  4. STEP

    証券総合口座から外国株取引口座に日本円を移動

  5. STEP

    日本円を米ドルに両替

  6. STEP

    取引ツール(TradeStation)から米ドルで米国株を購入

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★ドル建て米国株口座の取引が充実★

③CFDで個別株や株価指数を日本円で購入する方法

CFDは、コントラクト・フォー・ディファレンスの略で差金決済取引のことを指します。証拠金を積むことで投資元本より大きい額のレバレッジをかけて米国株を取引できる方法になります。

本来持ってない金額を超える投資ができてしまうため当然リスクは高いです。最悪の場合、強制ロスカットで証拠金以上のお金を損してしまう可能性だってあります。

CFDは短期トレード向きの方法です。資産運用として米国個別株を長期保有するなら、手数料が割高になるのでCFDはオススメできません。

ココがGood!
  • 空売りができる
  • 24時間取引できる
ココがBad!
  • 利益が出たら確定申告が必要
  • 強制ロスカットのリスクがある

CFD取引のメリットは、株価が下がると儲かる空売りができるところです。①、②の方法は「できるだけ安いときに買って、高く売る」ことが目的でしたが、空売りする場合は逆で「できるだけ高いときに売りで入って、安いときに買い決済する」ことが目的になります。

しかしながら、米国株は長期で見ると下がるより上がる可能性の方が高いです。アメリカは若い世代の人口が増えてGDPが成長し続けているからです。

今後もこの傾向は変わることがないため、初心者がわざわざリスクを取って空売りするメリットはないでしょう。

CFD取引のデメリットは、その年1年の損益がプラスになったら確定申告をして自分で税金を納めなければならないところです。

①、②の方法であれば、特定口座もしくはNISA口座で取引すると証券会社が自動で必要な税金を天引きしてくれるので確定申告する必要はありません。

圧倒的な銘柄数を誇るサクソバンク証券

サクソバンク証券はデンマークの銀行が親会社の外資系企業です。取扱銘柄は6000銘柄と非常に豊富で、圧倒的な銘柄数が強みとなっています。

米国株購入の流れ

  1. STEP

    サクソバンク証券で口座開設

  2. STEP

    証券CFD口座を開設

  3. STEP

    証券口座に日本円を入金

  4. STEP

    取引ツール(SaxoTraderGO)でCFDを取引

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★CFD取引で圧倒的な取扱銘柄数★

初心者におすすめなのは楽天証券

初心者の人におすすめなのは、楽天証券で「eMAXIS Slim イーマクシス スリム 米国株式(S&P500)」の自動積立をすることです。楽天カード払いに設定しておけば、毎月最大500円分の楽天スーパーポイントがもらえるからです。

この「eMAXIS Slim イーマクシス スリム 米国株式(S&P500)」は資産運用の最適解とも言われる非常に手堅い投資先になっています。

Check 世界一の投資家がおすすめする資産運用は初心者向けで非常にシンプル

もし個別銘柄に投資したくなったときでも、楽天証券なら「②米国株口座で個別株や株価指数を米ドル購入する方法」も利用できるので安心です。

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