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バークシャー・ハサウェイvs S&P500!2018年トータルリターン比較結果

複利のチカラで億り人のひろめ(@hiromethods)です。世界一の投資家であるウォーレン・バフェットが経営する会社「バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)」は、米国株の市場平均(S&P500指数)のトータルリターンを長期的に上回ってきました実績があります。

 

そこで今回は、2017年に引き続き、2018年もバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)トータルリターンがS&P500指数に勝てたのかを検証してみたいと思います。

【2018年】バークシャー・ハサウェイ(BRK.B) vs 市場平均S&P500ETF(VOO)

バークシャー・ハサウェイにはクラスA株のBRK.AとクラスB株のBRK.Bがあります。今回比較に使用するのはクラスB株(BRK.B)とします。クラスA株(BRK.A)は2018年末時点で1株3000万円を超えていて、私たち個人投資家が購入することはまずあり得ないからです。

 

比較するS&P500指数は、VOO(バンガード・S&P500 ETF)です。このVOOはウォーレン・バフェットも推奨しているS&P500指数に連動するETFです。

 

分配金込みのトータルリターンを比較する前に、まずは純粋な株価を比較してみます。2018年1月2日の終値をどちらも100に換算してチャートにした結果はこちらです。

 

具体的な年利は次のような結果でした。

バフェット(BRK.B)S&P500(VOO)
+3.53%-6.99%

バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)が市場平均(VOO)に対して10%ほど上回っています。夏場まではVOOがリードしてましたが、秋にバークシャーが逆転してそのままゴールとなりました。

 

ここにはVOOの分配金と経費率(0.04%)が含まれてません。次はこれら要素も含めて比較します。

 

まず、2018年のVOO(1株)分配金を合計します。

年月分配金
2018年3月1.0837ドル
2018年6月1.1573ドル
2018年9月1.2067ドル
2018年12月1.289ドル
合計4.7367ドル

※税引前の金額です。

 

2018年の受取配当金は合計4.7367ドルでした。2018年1月2日終値のVOO株価は247ドルなので、分配金利回りを計算すると約1.92%となります。

 

したがって、配当利回り1.92%と経費率0.04%を考慮したVOOのトータルリターンは以下のようになります。

株価-6.99%
配当+1.92%
経費-0.04%
合計-5.11%

 

というわけで、無配のバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)とVOOのトータルリターンを比較するとこのようになります。

バフェット(BRK.B)S&P500(VOO TR)
+3.53%-5.11%

昨年に続いて2018年もバークシャー・ハサウェイ(BRK.B)を上回りました。S&P500に8.64%差をつけての勝利というのは、さすがの一言です。

 

バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)の株価指標

2018年12月31日(金)終値をもとに株価バリュエーションを算出しました。バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)は無配当銘柄のため、配当利回りは0%です。

 

株価204.18ドル
1株資産(BPS)152.47ドル
PBR(TTM)1.34倍
1株利益(EPS)24.87ドル
PER(TTM)8.21倍

 

バークシャー・ハサウェイの割安度合いは、PERでなくPBRで判断します。過去のPBRは概ね1.2倍~1.8倍の範囲で動いてきました。2018年末のPBR(1.34倍)は平均よりやや割安な水準です。

 

   

バークシャー・ハサウェイ vs S&P500(VOO) 結果まとめ

やはり市場平均に勝つ再現性の高い方法は、バークシャー・ハサウェイをポートフォリオに組み入れることだと思いますね。これは以前から私が繰り返し主張してきたことでもあります。

 

バークシャー・ハサウェイ(BRK.B)は配当を出さない銘柄であるため、無駄な税金を払うことなくトータルリターンの最大化を狙う意味で非常に合理的です。一方で、配当を出さないことによるデメリットもあって、株式市場の暴落が起きた場合ただただ含み損に耐えるだけになってしまうのには注意が必要です。

 

私自身は個人的な都合を考慮して、いつ給与所得が途切れても株を売らずに生活できるよう、バークシャーハサウェイは購入せず高配当株を優先して購入してきました。

 

この辺のリスクの取り方は人それぞれですので、世界的な不況で株価が低迷し続けても配当なしで運用資金を切り崩さず生活できるのであれば、バークシャー・ハサウェイをポートフォリオに組み入れるのは非常にいいと思いますね。

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