【2017年7月】雇用統計の振り返り

2017年7月7日(金)に2017年6月の非農業部門雇用者数(雇用統計)の発表が行われています。

【前回の雇用統計はこちら】

2017年6月2日(金)に2017年5月の非農業部門雇用者数(雇用統計)の発表が行われています。 【前回の雇用統計はこちら】 【20...

【2017年6月】非農業部門雇用者数

予想

+17万9000人

結果

+22万2000人

前月の5月非農業部門雇用者数は、+13.8万人から+15.2万人に上方修正されています。

その他重要指標

2017年6月 予想 結果
失業率 4.3% 4.4%
平均時給(前年比) +2.6% +2.5%
平均時給(前月比) +0.3% +0.2%

前月の5月平均時給(前月比)は、+0.2%から+0.1%へ下方修正されています。

注目される平均時給は、前年比、前月比ともに市場予想を0.1%下回りましたが、おおむね予想通りの結果に落ち着いています。

FFレート織り込み度

この発表を受けて、「12月13日公表予定のFFレート織り込み度(7月7日時点)」は以下のようになりました。

・金利据え置き(1.00-1.25%):40.9%

・0.25%引き上げ(1.25%-1.50%):50.9%

・0.50%引き上げ(1.50%-1.75%):7.9%

・0.75%引き上げ(1.75%-2.00%):0.3%

CME FedWatch Tool 

今回の雇用統計を受けて、12月のFOMCで利上げされる確率は59.1となりました。

イエレン議長の記者会見が用意されたFOMCは9月にもありますが、次回利上げは早くても12月になる見通しですので、9月を飛ばして12月を載せました。

このまま順調にいけば、12月も予定どおり0.25%の利上げが実施される可能性が高いですね。

ドル円の動き

雇用統計発表後のドル円(5分足)の動きです。エクセルでオリジナルのチャートを自作してみました。

雇用統計発表直後は、平均時給が市場予想を下回ったのことが嫌気され、円高方向に大きく押し目をつけました。しかし、非農業者部門雇用者数が予想を上回る結果だったことなどを受けて、FRBが金融政策の正常化を続けるとの観測が高まり、一時2か月ぶりの円安水準(1ドル=114.181円)まで到達しました。

2017年7月7日(金)~8日(土)

21:30~21:35 1ドル113.620円 ⇒ 1ドル113.471円(変動幅:149pips)

21:35~00:45 1ドル113.528円 ⇒ 1ドル114.181円(変動幅:653pips)

00:45~04:55 1ドル114.148円 ⇒ 1ドル113.821円(変動幅:327pips)

04:55~朝5:25 1ドル113.863円 ⇒ 1ドル113.915円(変動幅:52pips)

まとめ

ここ数ヶ月、弱い雇用統計が続いていましたが今回は全体としていい内容でした。この感じだと、9月にはFRBによるバランスシートの縮小が開始されるでしょうから、リセッション(景気後退局面)が訪れるまでは、金融政策の正常化が粛々と行われることになります。

2017年6月14日(水)の連邦公開市場委員会(FOMC)で、予定通り0.25%の利上げが実施されました。これにより米ドルの政策金利(FFレ...

2017年のうちにリセッションや暴落が起きることは正直考えられないですが、9月あたりに大きな調整局面(株価下落)が訪れるのではと淡い期待をしています。

1年の始まりというキリのいい時期に、2017年の投資方針をどういったスタンスで望んでいくか書いていきたいと思います。2017年は米国株にとって厳しい1年になるかもしれません。

関連記事です。翌月の雇用統計振り返りになります。

2017年8月4日(金)に2017年7月の非農業部門雇用者数(雇用統計)が発表されています。 【前回の雇用統計はこちら】 【...

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