僕が利上げを気にするワケ

株価にとって利上げはマイナスに作用する

最近は利上げの記事ばかり書いている私ですが、これにはワケがあります。

2016年8月時点の米国株における平均PERは、21.3倍です。

【参考記事】

米国における過去200年の平均PERは、14.5倍ですので今は割高であると言えます。

では、なぜこんなにも割高なPERが続いているのでしょうか。

現在の割高なPERは、「異常な金利の低さ」によって正当化されています。

イエレン議長をはじめとするFRBは12月に利上げを実施することを強く示唆していますが、

その後は緩やかに利上げを行っていくと発言しています。

(個人的にはこの緩やかに利上げするというのはリスクが大きいと考えています。)

ですので、急激に過去200年の平均PERである14.5倍に近づくことはないと思いますが、

12月のFOMCで利上げが行われれば、前回からちょうど1年ぶりということになるので、

今年6月に発生したブリグジットの株価あたりまでは下落してもおかしくはありません。

<ブリグジットのサポートライン>

・S&P500:2000ドル付近

・ニューヨークダウ:17000ドル付近

ちなみに、利上げ1回目における過去の平均下落率は、「-8%」です。

2016年12月の利上げは2回目になりますが、1年という期間が空いているため、上記のサポートラインまで下げても全く不思議ではありません。

利上げされるとなぜ株価は下落するのか

ほとんどの企業は、銀行からお金を借りることで経営を成り立たせています。

利上げというのは金利が上がることですから、企業の払う利子が以前よりも増えることを意味します。

企業の払う利子が増えることで、企業の利益が減少してしまいます。

株価は企業の生み出す利益の大きさを基準に評価されます。

企業の利益が減るということは、株価(企業価値)が下がる可能性が高いことを意味します。

利上げを意識することで割高なときに株を買わずに済む

僕が利上げを意識する理由は、安いときに株をたくさん買いたいからです。

これから株が下落する可能性が高いと分かっている状況で株を買う人はいないですよね。

実は以前ブログでも触れたのですが、IBMの10月決算発表後に残りのNISA枠をすべて使い切ろうと考えていました。

ですが11月は大統領選挙もありますし、12月には利上げも控えています。

140ドル近くまで下がれば別ですが、あまり期待できません。

したがって、NISA枠を使い切るのは年末ギリギリになってしまうかもしれません。

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