【IBM】2016年第4四半期(4Q)決算発表

IBMが2017年1月19日(木)引け後に第4四半期決算発表を行いました。これで2016年度の決算がすべて出揃っています。

【前回の決算発表はこちら】

【IBM】2016年第3四半期(3Q)決算発表
私の主力銘柄であるIBMがアメリカ時間2016年10月17日(月)引け後に第3四半期(3Q)決算発表を行っています。 【前回の決算発表はこ...

気になる連続減収記録はストップできたのでしょうか!?

決算概要

【IBM】

2016年4Q

市場予想 決算
EPS 4.88ドル 5.01ドル
売上高 216.3億ドル 217.7億ドル
ガイダンス

2017年EPS予想=13.80ドル

・売上高成長率は、前年同期比-1.3%となり、19四半期(4年9ヶ月)連続減収となりました。

・2016年の年間EPSは、非GAAPで13.59ドルとなりました。

決算発表後の株価の動き

この決算発表を受けて、IBMの株価は2.21%上昇し、1株170.55ドルで取引を終えています。

1月20日(金)の最安値:【IBM】166.00ドル

決算後の寄り付きでは、いつも通り売られましたが、その後ジリジリと株価を上げていきました。決算発表が市場予想を上回ったのと着実に業績回復していることが伺えるガイダンスが後押しして、買いが集まったのではないかと思います。

まとめ

2016年第4四半期決算は、EPS、売上高ともに市場予想を上回りました。

IBMは、ビジネスモデルの転換を行っている最中ですが、既存事業の失速が新規事業の伸びをカバーできていないため、19四半期(4年9か月)連続の減収となりました。

しかし、新規事業は着実に伸びているので、売上高成長率が前年同期比-1.3%まで縮小し、あと少しで既存事業の失速をカバーできるところまで来ています。

年度 年間EPS(非GAAP)

2015年度

実績

13.60ドル

2016年

実績

13.59ドル

2017年

ガイダンス

13.80ドル

2016年の年間EPS(1株あたりの利益)は、13.59ドルでした。これはIBMが1年前の決算からガイダンスしていた数値とほぼ一致します。

こうしてみると、2015年と2016年の年間EPSがほとんど同じであることが分かります。

今回の決算では、2017年の年間EPSを13.80ドルになるとアナウンスされており、業績が底を打って上昇に向かうことが期待できます。

【業績イメージ】

では、どうする?

私は2017年のNISA枠120万円をすべてIBMに充てるつもりでいます。

しかし、結論から言うと今回の決算では1株も買いませんでした。

決算発表があった2017年1月19日(木)引け後のアフターマーケットでは、162ドル代まで売られる場面もあり、160ドル付近まで下落したら30万円分購入しようと考えました。

ですが、ご覧のとおり寄り付きで166ドルまでしか下がらず、最終的に年初来高値(52週高値)の170ドルに到達してしまいました。

2017年はトランプ大統領就任1年目ということもあり、米国株は非常に厳しい年になると個人的に考えています。

【その根拠がこちら】

【2017年投資方針】米国株は非常に厳しい年になる!?
1年の始まりというキリのいい時期に、2017年の投資方針をどういったスタンスで望んでいくか書いていきたいと思います。2017年は米国株にとって厳しい1年になるかもしれません。

そのため、急いで購入せずとも今より安い株価で購入できるチャンスがあると思ったので、見送ることにしました。

とはいっても、IBMは金融危機などで暴落が起きても市場平均より下落しない銘柄です。インデックスで30%の暴落ならIBMは20%程度の下落になると見込んでいます。

実際に2008年のリーマンショックでは、NYダウが最高値から-50%下落したのに対し、IBMは−35%程度の下落にとどまっています。(これは2008年当時、IBMのEPSが減らなかったことも関係しています。)

【詳しくはこちら】

暴落だって意外と平気!リーマンショックで強さを見せた銘柄たち
リーマンショックで市場平均よりも下落率が小さかった銘柄を紹介します。銘柄ごとに一目で理解できるようチャートを作ったので、違いを実感してもらえると思います。

今回の見送りが吉と出るか凶と出るか分かりませんが、今後もIBMの株価をチェックして買い増しのチャンスがあれば積極的に買い出動していきます。

そして、IBMの株価が順調に上昇していくようであれば下落するのを待つばかりでなく、少しづつ買い上がっていくことも視野に入れて行動しなければならないところまで来ていると考えています。それくらいIBMの業績が順調に回復しているということです。

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